初めて公開された太もものセルライト

なぜ、体脂肪が増えてしまうのか?体脂肪量を増やしている脂肪細胞が増えるのは、母親のお腹の中にいる胎児期のうちの妊娠末期の3ケ月、誕生後の乳児期、そして思春期の3回である。
細胞内の脂肪が増えるのは、生まれてから1年の間、思春期、そして中年期以降だ。 このうち、生後1年の間は、脂肪細胞の数も、個々の細胞の大きさも増大が著しい。
また、中年以降に肥満が増えるのは、すでにある脂肪細胞に脂肪が貯まり、大きくなるためである。 脂肪細胞の数は、一度増えると減ることはない。
しかし、脂肪の大きさは細胞に入ってくる脂肪量に合わせて変化する。 つまり脂肪細胞の数は変わらなくても、1個1個が大きくなることで、体脂肪はどんどん増えてしまうのである。
脂肪細胞には「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」があり、肥満と関係が深いのは、白色脂肪細胞である。 白色脂肪細胞の大部分は油滴によって占められている。
この油滴こそが、体に貯えられた脂肪そのもの。 脂肪細胞の中に貯蔵された脂肪の量が増え、細胞が大きくなることによって、身体が太るわけだ。

また、白色脂肪細胞は、腹部や腰、大腿の皮下や内臓のまわりに特にたくさん存在する。 肥満になると、この部分の皮下脂肪が多くなるのは、そのせいである。
体脂肪が増えるのは、一朝一タに起こることではない。 さまざまな要因が重なり合って、時間を経て徐々に増加していくのである。
体脂肪を余分に貯め込まないようにするのは、実は至極簡単なこと。 摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスを守ればよいのである。
ところが現代は、食べ物があちこちに溢れている。 電話1本でピザが届く。
真夜中でもコンビニに行けばあらゆる種類の食べ物が揃っている。 電子レンジでチンするだけの冷凍食品……。
そんな便利さが、摂取カロリーの増加を招いていると言える。 目の前においしいものがあれば、たとえお腹が空いていなくても食べたくなるのが人の性というもの。
しかし、ちょっとのつもりでも、それが積み重なれば、カロリー過多になることを忘れないでほしい。 仕事が机に座りっぱなしのオフィスワークだとオフィスではもちろんのこと、駅や小さなスーパーにまで、エスカレーターかエレベーターが設置されているため、歩くことさえほとんどしないというのが現状だろう。

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